茂木先生は日本の脳科学者で、名越先生は日本の精神科医、評論家。
頭のいい人にとっては全然違う分野の研究をしていて、考え方も違うのに同列で話すのかと怒る人もいるかもしれない。でも申し訳ございません。私は馬鹿だ!
私は彼らの言葉だけで判断し、面白いと思うし、気づきをくれるから好きだ。
名越康文先生の動画。
どうしても怖い人がいる
この相談は目上の人に言われると体癖について相談だった。
注意されると固まってしまうという相談。よくあるのではないだろうか。
この人は中国からの相談だった。教習所の先生に叱られるとフリーズしてしまうという相談。
これを聞きながら高校時代を思い出した。高校1年の時と3年の時の担任だ。
威圧感ある人ではないし、眼鏡をかけていてボソボソと話す人だった。
よくある漫画のモブのようなといえば風体は大体伝わると思う。
私はこの人が怖かった。
殴るけるを行う父親よりも怖かった。
「くそが!殴って気が済むなら殴れよ。ガキ殴って気が済むなら殴れ!!ほら!」
そういうと彼の暴力はおさまった。
だが高校の担任は違う。目の前に立つと血の気が引き卒倒しそうになった。実際倒れそうになったこともある。なぜなのかは今でもわからない。
私はこういう人とはあまり縁がないのだろう。前職の上司に今思えば見た目は似ていた。優しそうな感じを装いながら、空気感にその優しさを一切感じなかった。
二人を並べればほぼ同じだ。だが私は強いその上司の裏切りには激しく抵抗した。
今はそんな恐ろしかった人の空気感しか思い出せないけれど、私は私なりにかたくなで扱いにくいボッチに成長した。
今高校時代のあの先生にあっても普通に話せるかもしれない。
でも…多分無理だ。
考え方や育った環境が違いするのを感じたのかもしれない。原因は今考えてもわからない。
名越康文先生の解決方法
鼻から息を吸って4秒止める
そして8秒かけて長く息を口から吐く
自律神経が落ち着くそうだ。そして「彼はあの人ではない」それを口に出すといいそうだ。
そうすると楽になることもあるそうだ。
ヨガなどにある呼吸法だし、口に出して否定する。それもよくある方法だ。
でも私の言葉ではなく、先生がおっしゃっているのだからもし悩んでいる人がいれば行ってみたらいいと思う。
私もつらいことが多いので口に出す事は行うようにしている。
だからもしあなたもボッチなら大声で言ってみてほしい。
別にだれに何を言われてもいいじゃないか。
「生きる!!!!!」
大声で言おう。
怖くなんてない。